慶長5年(1600)、オランダの商船・リーフデ号が現大分県の浜辺に着船した。
航海士だった英国人ウイリアム・アダムズは、徳川家康に重用され現横須賀市の逸見に250石の領地を与えられ、三浦按針と名乗った。
1607年ごろ、家康からの要請により按針が現静岡県伊東市の唐人川河口付近で120トンの洋式帆船を造船した。
伊東市は、昭和21年(1946)からこのことを縁起として按針祭を毎年花火大会など1週間にわたり盛大に実施している。
大川・唐人社中は、北村廣氏を代表に結成され按針をモデルにガリバー旅行記のガリバーが日本に上陸したことを提唱している。
横須賀市では、よこすか未来塾が2009年のガリバー上陸300年事業を展開しており、
平成19年から唐人社中とよこすか未来塾がガリバーを通じて両地域のイベントで連携している。